一宮市開明のW様宅の造園工事がスタートしました。昔は繊維の工場があったご自宅ですが、お庭を一度整理して庭石や樹木を撤去しシンプルな庭に造りなおしてほしいというご依頼でした。弊社の仕事の都合もあり、1年ほど待っていただいた非常に優しい施主様達です。門と入学記念樹のハナミズキ、ボタンやセンリョウ、数石の庭石、飛石のみ残して処分して、門からの通路をメインとした手間のかからない庭にしていく図面を作成しました。
まずは、樹木伐採と抜根、残す樹木の根巻(仮移植)、その後、0.25バックホウにて庭石の撤去、積込、処分を行いました。順調にすすみ、約5日間ほどで既存の庭を更地にすることができました。大きな景石3石は吊り上げることができなかったので、ノミ付きバックホウにて割って処分することにしました。
大きなバックホウがあるうちに、枯山水の庭となる箇所に3石据えてその他の灯篭や水鉢、景石、砂利、飛石などすべて処分しました。
庭石の処分だけでも50~60トン近く撤去処分しましたが、大きなトラブル、事故なくまずは更地にすることができました。