先週、一宮市大赤見のK邸において植栽、芝張、砂利敷きの改修工事を行ってきました。隣地の関係もあり日当たりが悪く水はけが悪いということから庭全体の改修工事にはいることになりました。まずは、水はけをよくするために排水枡を庭内に3ヶ所設置し、排水枡から雨樋のパイプと接続し、雨水などを処分するようにしました。

【着工前】

既設のレンガブロックを水平に敷き直し、植栽スペースと芝生スペースを仕切り直しました。そして、不陸を整正し水勾配も気をつけながら丁寧な整地を行いました。芝張についてはこの整地が「命」ともいえます。この整地がガタガタだとどれだけ素晴らしい芝生を張っても仕上がりが凸凹になってしまします。植栽として、シマトネリコ、オリーブ、キンモクセイ、バラを使用し隣地との目隠し効果も期待して樹木を植えました。その後、芝生に目土・灌水して中庭は終了です。

建物東西の側面については、一度余分な残土を撤収し、整地してから防草シートを敷き、最後に白那智石で仕上げました。最初に比べて庭全体が明るく広く感じられるようになりました。

【作業状況】

【完了】